緊張することで変わるもの

先日、「試合になるとラケット振れなくてサーブが入らない」という相談をうけました。

そこで、「今から30球サーブを打って何球入るか」をチャレンジしたところ、「30球中10球」という結果。

「それは心がブレーキをかけるの当然ですよね」

そう、これはメンタルの問題でなくスキルの問題です。
このケースは多いですよ。

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【緊張すると変わること】

いくつかあります。

《姿勢》

姿勢変わります。

背中が丸くなり、肩甲骨が通常よりも前になる可能性があります。

そうなることで骨盤も後傾(後ろに倒れる)し、その影響で膝も少し曲がります。

また、背中が丸くなることで顎も上がります。

※当然人によってこの反応が出るかどうかは個別差があります

(対策)

肩甲骨を引き寄せる

顎を引く

骨盤を立たせる

《心拍数/リズム》

心拍数変わります。

緊張しているので速くなります。

それにより、当然自分のリズムも崩れます。

動作のリズムが速くなる傾向があります。

(対策)

深呼吸をする

 →鼻から吸って口から吐く

 →吸うの短く、吐くの長く

歩くスピードをゆっくりにする

《筋肉が硬くなる》

筋肉が硬くなります。

筋肉が硬くなることで「脱力ができなくなる」問題が起こります。

それにより良いパフォーマンスはでなくなってしまいます。

(対策)

手を素早くぶらぶらさせる

→振動でリラックスできる

→深呼吸の吐くときに行う

柔らかいイメージを持つ

→自分が柔らかくなるイメージ

《思考》

思考も変わります。

「ミスしたくない」

「負けたらどうしよう」

というような、考えが「過去の痛み」「未来の不安」から考えるようになります。

「今にない」状態です。

(対策)

今できることをよりシンプルに考える

言葉にする

1つ1つの積み重ねでしかありません。

僕の頭の中はこんな感じで~す
ではでは~