メンタルの裏にあるもの

久しぶりに本気印でテニスをやったら、首から下の腕が引っこ抜けそうに痛いです。

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【無理なポジテブ志向は良くない】

これはメンタルのセミナーでも口を酸っぱくしてお伝えしているのですが、

「何でもかんでもポジテブ志向」

弊害しかありませんので注意してくださいね。

「できるできる!」

といっても、それは心にストレスを与えます。

あっ、僕はセミナーで「できる!」といってパフォーマンスを出させるのは、これとは違います。

僕のできるは「自分の力を精一杯出せること」のことです。

全ての結果を出せるという意味ではありません。

で、今回お伝えしたいのは

「なんでメンタルが動くのか?」

という、メンタルの裏側にあるものです。

<マインドセット>

実はメンタルの裏には「マインドセット」というものがあります。

マインドセットとは「考える軸」「価値観」です。

アドラー心理学では

「目の前に起きる現象は無色透明である。それに色を付けるのは「人」であり、それぞれ色が違うものである」

例えばダブルフォールト。

練習と試合では心のダメージが違いませんか?

でもよく考えてみてください。

「ネットに2回かかるという現象は全く同じ」

なはずです。
でもダメージが違う。

それは、

「目の前の現象をどうとらえるか、練習と試合で変えている」

からなんです。
そう、自分のマインドセットが違うから。
だから、

「試合でのダブルフォールトやべー」というマインドセットがあるとメンタルはネガティブになる。

「まあ、しょうがないよね」というマインドセットがあればメンタルはネガティブならない。

そんな原理なんです。

だから、「ポジテブ志向」は危険なんですね。

ダブルフォールトやべーという考え方があるのに、「ポジティブ!!やっほい!!」なんて思えません。

思ったらやばいです。

思おうとしたら反動もやばいです。

変えるのは「マインドセット」のほうなんですね。

僕の頭の中はこんな感じで~す

ではでは~