ボールと自分のリズムを合わせる練習

今日は雨ですね~

「幸せが欲しいなら、幸せと感じる心を持つこと」

好きな言葉です。

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【ゆっくりな球】

すごく良く相談されるんですよね。

「ゆっくりな球をミスるのですが、どうしたらいいですか?」

なんだか、「簡単なのに出来ない」というようなニュアンスなのですが、まずそこが違います。

テニスは

「ゆっくりな球を強く打つことは難しい」

という認識を持ちましょう。

「ゆっくりだからチャンスボール」

ではないんですね。

「そのボールがチャンスかどうかは、その人のスキルレベルによって変わる」

と思っておいてください。

適度な速い球を打ち返す方が簡単なんですね。

とはいえ、解決したい。

いくつか要素はあると思いますが、今回は「リズム」についてお伝えしていきます。

<とにかくリズム>

テニスはリズムのスポーツです。

だから、相手のリズムを崩すために「緩急、コース、球種」を使っていますよね。

言い換えると、

「ミスをするということはリズムが崩されている」

ということになります。

リズムをしっかりと整えられたらミスの確立が少なくなります。

リズムは2つありますよね。

「自分のリズム」と「ボールのリズム」

です。

そして、

「ボールのリズムに自分のリズムを合わせる」

ことが大事なので、

「ボールのリズムを把握する」

これがものすごく大事!!

<ボールのリズムを把握する方法>

人は変化点は把握しやすくなっています。

ボールの変化点は3つ

・相手のインパクト

・自分コートのボール着地点

・自分のインパクト

ここは把握しやすい。

だから上手くない方は「ボールを打つ」となると「ボール着地点」から始めようとしてしまう傾向があります。

で、大事なのは

「相手のインパクトからボール着地点までの間を、しっかりと把握できるか」

なんですね。

ここを把握することで「ボールのリズムを認知する」ことができます。

でも、認知しにくいんですよね。

調子悪いときは特に顕著に出ます。

そこで、「認知を高める方法」をお伝えします。

「あーーーあ、と言う」

うーーう、でもいいです(笑)

つまり、

相手が打ってからボールが着地するまで「ボールと自分の声を合わせる」練習をします。

相手のインパクトで「あーー」開始

ボール着地で「--あ」終了

相手の球がゆっくりなら「あー」の時間が長くなります。

やまなりなら「あ~あ」みたいなリズムになると思います。

速ければ「あーあ」です。

文章だと伝わらないかも!!(笑)

でも、ここの空間の認知力がしっかりすることで、ボールのリズムが把握しやすくなります。

ぜひお試しください!!

僕の頭の中はこんな感じで~す

ではでは~